第十三話 取引実験:GMOコインで仮想通貨FXをやってみた(OCO注文編)
皆さんこんばんは。
前回に引き続きGMOコインの取引体験をお伝えします。
今回はOCO注文について。
OCO注文って何?
One Cancel Otherの略で、2つの注文を出しておいて一方が約定したらもう一方がキャンセルされる注文のようです。
んー、これもよくわからん。。
わからん時は実際にやってみるべし。
仮想通貨FXの通常注文から「OCO」を選ぶと下のような画面になります。
売買を選んで取引数量を選んで指値レートと逆指値レートを選んで注文。
いくらまで下がったら買い、いくらまで上がったら買いという注文ができるってことですね。
・・・・・どゆこと?使い所がわからん!!
いや、冷静に考えてみよう。
えーっと、、、
上昇トレンドの中で押し目買いを狙うパターンと、ここまで上がったらまだしばらくはそのまま上がるだろうから買おう、というどちらのパターンでも狙える注文方法、、、か??
メリットがあんまり考えつかない。勉強不足だな。。
気を取り直して注文を出してみます。
注文を出すと2つの注文が注文一覧に並びます。
で、どちらかの注文が約定すると注文一覧から約定しなかった注文が消えます。
今回は1,021,000円の逆指値注文がキャンセルされました。
(約定した注文の金額が上の画面と異なるのは、早く約定させたかったので変更しただけですのでお気になさらず)
(その下の成行決済の注文は前回の取引実験のものですので、こちらも気にしないでください)
決済したいときは「建玉一覧」で建玉の横にある「決済」ボタンで実施できます。
注文方法としては思っていたより難しくなかったです。
でも、この注文を使うメリットが分からない。。
決済で使えるなら利確・損切で活用できそうだけど、これ、新規の注文だからなぁ。
FXであれば同じOCO注文でも、「指値注文+逆指値注文」という組み合わせだけでなく、「指値+指値」「逆指値+逆指値」という同時発注も可能らしく、それぞれで売買の組み合わせができるようなので戦略の幅が広がるような気もします。
それとも、GMOコインのOCO注文が、売りか買いのどちらか一方の「指値+逆指値」注文しかできない、という制限があるだけで、他の取引所であればもっといろいろな組み合わせのOCO注文ができたりするんでしょうか?
どなたか情報お持ちの方、教えていただけると助かります。
さて、最後にIFD-OCO注文もやってみるかな。(次回以降に)
それでは今日はこのあたりで。おやすみなさい。